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第7回 復活

今週のザ・プレーヤーズ選手権は劇的な幕切れでセルヒオ ガルシアが彼自身3年ぶりの優勝を飾りましたが、前回のサークルTコラムでガルシアのことを取り上げたばかりの勝利とは、まことにスコッティキャメロンツアーパターファンとしては溜飲の下がる思いをしました。
彼はテーラーメイドに移ってからほどなくロッサパターを使用するようになり、つい最近まで色々なモデルをとっかえひっかえ使用していました。しかし、今年に入って(今年と言ってもごく最近だと思います。)ついにスコッティのツアーパターを再び手にするようになったのです。当社社長も4月にスタジオを訪問した際、セルヒオがスコッティのパターを使用し始めたということは関係者から聞いたようですが、こんなに早くその効果が現れるとは皆さまも思ってらっしゃらなかったのではないでしょうか?
しかしながら彼の復活にはスコッティのパターが大きく貢献した事は明白です。彼は本当にここ数年パッティングが不調で、そのパッティングの不調が彼のゴルフ全体を悪くしているようでした。ところが今週はここぞというパットを数多く沈める事ができ、それが最終的にはプレーオフでの勝利を呼んだことは確かです。
いかにゴルフにおいてパッティングが大事か、ひいてはパッティングツールであるパターがどれだけ大事なものであるかは、プレーオフでの勝利確定後、契約関係も忘れてグリーン上で大きくパターヘッドにキスをするセルヒオの姿が示していました。因みに彼はニューポート2を使用しています。